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夏至

のんびる:のんびりの動詞形。のんびりする、と同義。

2024.09.21.Sat 20:51:58
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2011.04.01.Fri 02:04:48
私の周囲に居る女性は「忌憚なく過ごせれば…」と言って、昇進するにはどうしたら…とか言う話が出来る人が本当に少ない。口ではそう言ってるけど、実は…と云うこともあるのかもしれないけれど、既に過去10年近く昇進も無ければ、査定も上がらず…と云った具合も多い。

ただ、結婚してしまうと、どうしても「夕飯の食事を作らないと」とか「子どもの迎えに行かないと」という制約が生じてしまい、やりがい云々よりも、いかに定時で上がれるか…という方に照準が向いてしまうのも納得である。

そもそもが、小さいお子さんが居て、フルタイムで働ける女性っていうのは、近所に親が住んでいて、子どもの面倒を見てもらえている運の良い方々が大半なんですけどね。そういうのが無い人に至っては、保育園に子どもを預けてからの出社なので10時前出社とか。でもって子どもの調子が悪いと言ってはのべつ休みを取得。子どもを迎えに行くため…と5時前には退社。これは会社の規定上、認められている働き方なのだけれど(その分給料は下がってしまうんですけど)、人を減らすぞー…というと真っ先にターゲットになりやすい。

よっぽどの特殊技能があって、他に代わりが居ない、きっと募集しても早々見つからない、という位じゃないと、残業は出来ません、しょっちゅう休みます、就業時間は短いです、出張は出来ませんとなってくると、きつい。

昇進とか査定とか言う話をあまりすると、もしかして印象が悪くなるのかなあと思うこともあるのだけれど、明言する。昇進したい。派遣社員上がりだからこそ、余計に実感するところですが、仕事をするにはある程度のキャリアと等級が必要になる。

「等級に見合った責任と仕事レベル」とは良く聞きますが、そうではなく、「やりたい仕事をさせてもらうのに見合った等級」が欲しいのです。

正社員だったら出来るのに、派遣社員じゃさせてもらえないことは沢山ありました。実務は自分でさせてもらえるけど、レポート提出の際には社員さんの名前を借りたりとかもしました。本社相手に会議に出席しても「え?なんで派遣社員がこの場に居るの?」的なオーラをかまされたこともありました(その時はうちの部長と課長から「うちの担当者の高田です」と紹介してもらったのですが、会議に出席しなかった本社方からも「派遣社員が担当?」と信じてもらえなかったらしい話を後日課長経由で聞かされました…)。

そんなこんなで、過去の悔しい思いをバネに「こいつ(正社員)らいつか見ておれー!」と派遣社員の時はキリキリ働いていた訳ですが、有り難くも社員にして頂けたので、このチャンスを活かせるように頑張りたいと思います。

派遣社員の頃から同じ職場なので、居る期間は課内(管理職含めて)で一番長いのですが、社員になったのは去年の年始なので、まだ1年ちょいのひよっこです。年齢は結構きましたけど、ぺーぺーのひよっこです。今は色々チャレンジして失敗したって、下がるほどの査定も無いので、今ほど自由に出来るってのも無い筈なので、社員2年目も荒波に揉まれ乍らしたたかに生き延びたいと思います。
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