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夏至

のんびる:のんびりの動詞形。のんびりする、と同義。

2024.09.22.Sun 21:33:59
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2008.03.31.Mon 02:01:53
蝶の採集が趣味の孤独な銀行員、フレディー。ある日、彼はくじで手に入れた大金で、地下室のある大きな古い離れの一軒家を購入する。前から気に入っていた女性ミランダを誘拐し、地下室に監禁する。
フレディーは、監禁したミランダに何をするわけでもなく、ただ望みを叶えようと努力する。しかし、ミランダの必死の抵抗に、仕方なく監禁の期限を設けるという条件を聞き入れる。この日からおかしな同居生活が始まる。
(あらすじfrom Wikipedia)


駄目だ、愉快過ぎる。
母と観ていたんですが、映画でこんなに笑ったのは久々です。

以下「続き」からはネタばれです。

多分、15年位前とかに観たら、こんな話あるかい!とか思ったかもしれないですが、昨今よく拉致監禁の話がニュースで流れるので、今だと逆にリアルなにおいを感じてしまうとか。

そもそも、好きな女性に好いてもらいたいなら、「いい天気ですね!」と声を掛けてみたり、共通の友人を介して知り合うとかある訳ですが、まずクロロフォルム嗅がせて拉致。これで愛してると云われても、何か既にちょっとヲイヲイ。

しかも拉致して地下に監禁しておいて、時間が経ったら自分を愛するようになる、と考えるのもいかがなものか。

相手に、「自分を愛する努力をしていない」と怒り、相手がアクションを起こせば「それは『振り』(pretending)だ」と怒り、じゃあどうすりゃお前は満足なんだYO!

しかも、てっきり、ミランダがフレディを地下に閉じ込めて逃げるのに成功するEDかなと期待していたら、あっさりミランダ死亡。えええええええ!?

最終的にはフレディは、高望みし過ぎたのが駄目だったんだ…もっとおバカそうな子を選んで教育してやらずば…と違う看護婦さんみたいな子をターゲットにしたようですが…そっちに解釈したんかい!

特に前半は突っ込みどころが多く、笑い転げてたこともありまして、風呂上がりの父が、「借りてきたテープって喜劇だったの?」と。それ位面白かった。

フレディ役のテレンス・スタンプが格好良かった。あのピッチリした髪型とカーディガンが似合っててちょっとツボだった。

ミランダ役のサマンサ・エガーを観乍ら時代を感じていました。今時こういう顔の女性は見ないよなあと思ったということはそれだけ化粧で女性の顔って変わるもんなんだ、と。凄いわ、化粧の力。
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