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夏至

のんびる:のんびりの動詞形。のんびりする、と同義。

2024.09.22.Sun 15:24:08
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2008.07.09.Wed 02:10:53
原題は『Burried Alive』

携帯からが多分観られなくて恐縮なのですが(勝手にオフィシャル画像を持ってきてアップロードするのはやっぱり不味そうなので…)、DVDのパッケージに騙されました。

これ日本版ね。

一応リンク先の内容をコピーペーストします。

解説
「SAW」シリーズの"ジグソウ"役=トビン・ベルが仕掛ける、究極の密室恐怖世界。
「SAW」シリーズの大ヒットで、近年ビデオ市場でも最高人気ジャンルの一つとなった“ソリッド・シチュエーション・スリラー”。その本家である「SAW」シリーズ最新作「SAW4」のビデオリリースで、ブームが再燃する中、同ジャンルの最終最強形と呼べる作品が登場。「SAW」シリーズで数々の“死のゲーム”を仕掛けた“ジグソウ”ことトビン・ベルが、今度は町はずれの古びた屋敷を舞台に、若者達を恐怖のサバイバル・ゲームへと誘う。


あらすじ
再び始まる死のゲーム…。
大学生のゼインは、仲間と週末を過ごすため、荒野に佇む一軒家を訪れた。そこは、かつて謎の死体がいくつも発見されたと噂されるほの暗い屋敷。異常なまでの静けさに包まれたその屋敷には、正体のつかめない不気味な男の影が潜んでいる。不審に思いながらも扉を開けたゼインたち。しかし、気が付くと、いつしかこの屋敷を抜け出せなくなってしまっていた。
「ようこそ、死のゲームへ。」
眼前には、血の色に染まったバスタブ、斧、そして大きな木箱。
一体誰が、何を試しているのか。
何も理解できないまま恐怖に怯える彼らに、何者かが仕掛けた、恐るべき死のゲームが始まるのだった…。


私の理解力が酷いだけなのか分かりませんが、この解説とあらすじが実際に観た映画のものとは思えない位に全然違う映画でした。SAWシリーズを意識したかのようなロゴにパッケージ。SAW4と見比べるととってもよくダブって見え、タイトルも『ゲーム』でSAWシリーズの「ゲームをしよう」を連想させます。

するとSAWシリーズのファン(とは云えシリーズでは第一弾が一番好きなんですが)としてはやっぱり似たようなもの期待する訳です。

映画が始まって最初に感じる違和感は原題、"Buried Alive"です。
何かポーの『早過ぎた埋葬』を思い出しました。
でもこれ、余りSAWの世界とリンクしません。

蓋を開けるとね、B級ホラーなんですよ。

DVDは「ミステリー」としてカテゴライズされているんですが、ミステリー要素はどこにあったのかさっぱり分かりません。

しかもパッケージはトビン・ベル。彼が主人公で、もしかしてジグソウとどっかで繋がるのかしら、とドキドキする訳ですが、彼は思い切り脇役でどう観ても主人公には観えません。

なんでこのパッケージと煽り文句ででこのB級臭いの?
と思い、原題でネット検索。

結果。これを観てくれ。

このパッケージ!
まさに「私はB級ホラーです」と主張しています。

このパッケージがそのままついていたら、仮令同じ煽り文句が付いていたとしても、私は借りませんでした。

余談ですが、こんなに展開がノロノロなB級ホラーも初めてです。

母の感想。
まるでお化け屋敷ね

尤も、私はこういうB級ホラーに出てくるような、いかにも作り物、というキャラクタでも余裕でガタブルしますけど!

基本的に、死んだ人より生きた人の方が怖い、というスタンスなんですが、それでもなー…お化け屋敷に入れんのだよ。未だに。お化け屋敷も誰かと一緒なら良いかと云うと一緒でも駄目で。観ちゃったお化けとか忘れるまで、布団並べて同じ部屋で寝てくれて、夜は部屋に一人にしないでおいてくれるんだったら、お化け屋敷もOKなんですが、そこまでの犠牲を払ってまで観るものじゃないと思うのです。

心理的な怖さには耐えられるんですが、視覚的な怖さにはめっぽう弱いわたくし。小さい頃から、夜、家の中を歩いていると足首を誰かに掴まれたような感覚を感じたり、目で見えない人の気配を感じたりとする人だったので、余計に敏感なのかもしれません。

B級でもね…人じゃない形ならOKなんです。

困った、どうしよう。
寝られない。
部屋の電気も消せないよー。
日本版のパッケージのバカー!(八つ当たり)
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