2009.08.30.Sun 02:22:11
公明党へに投票してというお電話を頂いた時、実を言うと私は別にどこに投票する気もありませんでした。
自民党も好かんが、民主党は第一党になれる雰囲気でもないし。結局のところ、私の、自分の上長への気持ちのようなものなのです。「意思の疎通なんか諦めてる」。どこにも期待を持てないから、全部の党に平等に投票できないなら、平等にどこにも投票しないで良いや、みたいな。
一生のうちで、投票したことないってのも何だし、紙に全部の党の名前を書いて、目を閉じて指を落としたところに書いてある党にでも投票してみる?とか随分投げ遣りなものです。選挙権は権利ですから、どう行使したところで自由なんだと思いますけども、それにしたって酷い。
なのでいかなる信念であっても、何らかの信念を持って、ここに投票する!と絶対的な意思を持っている人は、それだけで凄いと思うのです。
少なくても私は、今この瞬間の生活で一杯一杯なので、他に気を回せるだけの余裕なんかありもしないのです。
2時間ほど話をした結果、思ったこと。
立場が違うってこうも考え方が違うのか、的。
社会経験の無い大学生がテレビで政治とか経済の話をしていると、頭は良いのかもしれない、言っていることは理想的かもしれない、でも「青い」との印象が強く残ります。あたまでっかちで、実が伴った感じが全く無いの。それは就職して半年しないで感じるようになりました。
彼女が、私に「公明党を選択する」に値するだけの納得のいく説明をくれれば、私は喜んで公明党に投票したでしょう。どうせ諦めているんですから、少しでも期待の持てるところに入れれば良いのです。
結局のところ、何一つとして具体的なメリットは感じなかったので、やはり明日は選挙に行かないで朝は大人しく仕事しますけど(昼前からは東京へ行く予定)。選挙へ行く気の無い人を行かせる気にするのは難しいのですよ。
でもこれで切実に感じたことがあります。仕事の面で。相手にプレゼンするのに、質問されて、答えが出ないような知識では相手は納得しない。また相手を説得するには、相手の立場に立って、相手にとってどんな良いことがあるのだということを示せなければならない。ってこと。当然だけど、常に意識していなければですね。ただ、パンフレットに書いてあるスペックを読んだだけで相手に「良い」と思わせられるのは、誰の目から見ても良い商品なのか、相手の方がそのことに詳しいのか…って辺りか。
「契約で働いているんだったら…」と彼女は言ったけれど、彼女はきっと3ヶ月契約でいつでも切られる立場で働くことがどれだけ切実に自分の生活を心配しないといけないかは実感としてないでしょう。
そして、私は実家通いなので、一人暮らしをしている派遣社員の切実さは、感覚では分かる気がしますが、これについては語るべくもなく、自分のことのように実感は持てていません(契約を切られて即次の仕事を見つけられなければ借りているアパート代を払うのも困難になるとか…一度住所無くなれば再就職の道は更に険しくなるとか)。
結婚した人が大変と言っても、私には分かりません。舅や姑と一緒に住んでいるのがハードなのよ、と言われて、そういう話ってよく聞くよね、って思っても、それこそ一層分かりません。
自分が経験したことの無い立場を理解するって大変なことなんだとつくづく思いました。
そもそも、私だって彼女の立場も理解はできないのですもの。
ただ、少なくても自分だったら、もう妥協して普通に就職してしまっていたと思います。
電話を切ってお風呂でのんびりしてから後悔したのは、彼女だって、試験勉強で忙しくて、選挙の電話掛けている場合じゃなかったのだから、さらっと流して、さくっと電話を切った方が彼女にとっても良かったのでは…的。やっぱりもっと大人にならないとですよ、自分。もう27歳になって2ヶ月半以上経っているのに…。
自民党も好かんが、民主党は第一党になれる雰囲気でもないし。結局のところ、私の、自分の上長への気持ちのようなものなのです。「意思の疎通なんか諦めてる」。どこにも期待を持てないから、全部の党に平等に投票できないなら、平等にどこにも投票しないで良いや、みたいな。
一生のうちで、投票したことないってのも何だし、紙に全部の党の名前を書いて、目を閉じて指を落としたところに書いてある党にでも投票してみる?とか随分投げ遣りなものです。選挙権は権利ですから、どう行使したところで自由なんだと思いますけども、それにしたって酷い。
なのでいかなる信念であっても、何らかの信念を持って、ここに投票する!と絶対的な意思を持っている人は、それだけで凄いと思うのです。
少なくても私は、今この瞬間の生活で一杯一杯なので、他に気を回せるだけの余裕なんかありもしないのです。
2時間ほど話をした結果、思ったこと。
立場が違うってこうも考え方が違うのか、的。
社会経験の無い大学生がテレビで政治とか経済の話をしていると、頭は良いのかもしれない、言っていることは理想的かもしれない、でも「青い」との印象が強く残ります。あたまでっかちで、実が伴った感じが全く無いの。それは就職して半年しないで感じるようになりました。
彼女が、私に「公明党を選択する」に値するだけの納得のいく説明をくれれば、私は喜んで公明党に投票したでしょう。どうせ諦めているんですから、少しでも期待の持てるところに入れれば良いのです。
結局のところ、何一つとして具体的なメリットは感じなかったので、やはり明日は選挙に行かないで朝は大人しく仕事しますけど(昼前からは東京へ行く予定)。選挙へ行く気の無い人を行かせる気にするのは難しいのですよ。
でもこれで切実に感じたことがあります。仕事の面で。相手にプレゼンするのに、質問されて、答えが出ないような知識では相手は納得しない。また相手を説得するには、相手の立場に立って、相手にとってどんな良いことがあるのだということを示せなければならない。ってこと。当然だけど、常に意識していなければですね。ただ、パンフレットに書いてあるスペックを読んだだけで相手に「良い」と思わせられるのは、誰の目から見ても良い商品なのか、相手の方がそのことに詳しいのか…って辺りか。
「契約で働いているんだったら…」と彼女は言ったけれど、彼女はきっと3ヶ月契約でいつでも切られる立場で働くことがどれだけ切実に自分の生活を心配しないといけないかは実感としてないでしょう。
そして、私は実家通いなので、一人暮らしをしている派遣社員の切実さは、感覚では分かる気がしますが、これについては語るべくもなく、自分のことのように実感は持てていません(契約を切られて即次の仕事を見つけられなければ借りているアパート代を払うのも困難になるとか…一度住所無くなれば再就職の道は更に険しくなるとか)。
結婚した人が大変と言っても、私には分かりません。舅や姑と一緒に住んでいるのがハードなのよ、と言われて、そういう話ってよく聞くよね、って思っても、それこそ一層分かりません。
自分が経験したことの無い立場を理解するって大変なことなんだとつくづく思いました。
そもそも、私だって彼女の立場も理解はできないのですもの。
ただ、少なくても自分だったら、もう妥協して普通に就職してしまっていたと思います。
電話を切ってお風呂でのんびりしてから後悔したのは、彼女だって、試験勉強で忙しくて、選挙の電話掛けている場合じゃなかったのだから、さらっと流して、さくっと電話を切った方が彼女にとっても良かったのでは…的。やっぱりもっと大人にならないとですよ、自分。もう27歳になって2ヶ月半以上経っているのに…。
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