『デッド・サイレンス』観ました。

これをミステリーとしてカテゴライズしたツタヤを私は恨む(笑)

どうも始まり早々オカルトっぽいのが気になり、一緒に観ていた母に「これってxxxって展開になったりするのかしら」と問うたら「それじゃオカルトホラーじゃない(笑)」と笑い飛ばされました。

結論から云いますと。
これは、オカルトB級ホラーです。

なんてこと。なんてこと。
B級だろうがなんだろうが、ホラー系は大の苦手だっていうのに！

夜、一人で寝られなくなるだろうが！
夜、電気消せなくなるだろうが！

きぃぃぃぃぃいいいいいいーーーー！！！

となっていました。
これはネタばれは不味い類いの映画かと思いますので、取り敢えず、感想隠しますが…きいいいいぃぃぃぃいいいいーーー！

不気味な腹話術人形が誰からとも知らずに届いた。
その日の内に受け取った家の人が死にました。

これはミステリーとして許そう。

でも、送られてきた人形が勝手に動くとか。
人形の目が人を追って動くとか。
挙げ句の果てに、既に死んだ人が次々復讐の為に人を殺すとか。
死んだ人間が人形の中で生き続けているとか。

そんなのミステリーじゃねええーーー!!!
てかミステリーとは認めねェェーー!!!(叫)

そして、主人公！
墓を暴くのに、わざわざ深夜行くな。
自分でも怪しいと気付いている人形を部屋に置いて寝るな。
廃墟に進んで行くなーー！

様々なところで、普通その選択肢は選ばんぞー！
とツッコミを入れたくなるほど、危険街道まっしぐらな主人公。

怪しいのは主人公の三番目の奥さんだと、登場した瞬間分かりました。
何でそれが犯人なのかはわかりませんでしたが。

でもって、主人公のお父さんが既に死んでいて、三番目の奥さんが腹話術人形のように加工済みなんだということも、お父さんが出てきた瞬間に分かりました。
なんで奥さんがそれをしないといけないのかの動機が分かりませんでしたが。

how to make perfect doll
完璧な人形イコール主人公の父親かと思っていたのですが、本に奥さんの顔が貼付けてあったということは、perfect dollというのは奥さんのことなんでしょうか。人形であり乍らも、人のように動き、自分で考えてメアリー・ショウの復讐を遂げるべく行動を起こす。それがperfect doll？

意外だったのは。
刑事さんが思いのほか長生きしたということ。
もっと早い段階で殺されると思っていました。
主人公が死んだこと。
主人公だけは死ななさそうだと安心していました。

とっても後味の悪いEDでした orz

やっぱりタイトルの印象って大きいよね。
DVDを借りてきた母に最初に聞いたんです。
「凄いタイトルだけど、ホラー？」
って。
やっぱりホラーらしいタイトルは予想を裏切らずにホラーなのねー、的。